その2です。 アクティベーション後の第1関門です。
本題に入る前にMMS送信の件ですが、先人にアドバイスをいただいたおかげで、解決しました。
難しい説明は私には出来ませんが、とにかく私の環境ではWi-Fiをoff状態で送信することで
MMS送信が正常に出来るようです。
さてこれからが本題、今回は母艦MAC(OSX10.6.2)の環境構築とPreにSSHサーバをインストール作業です。
1)母艦MAC(OSX10.6.2)の環境構築
novatermドライバのインストールですが、これはROM焼きに使ったMACであれば
たぶん何もしないで大丈夫!
上記以外はドライバのインストールが別途必要です。その場合ここ Soramimi Forest † Pre
などを参考にしてください。
(て、いうかこれから書くことは先達の方がたを参考にさせてもらって、自分なりに
まとめてるだけなので、始めからそちらを見てもらった方が速いかも!!
あくまで自分向けの覚書です。)
その他必要と思われるソフト
・SQLite Database Browser(APNやMMSの設定をいじるのに必要)
SQLite Database Browser
・SSHクライアント(Fuguが使いやすい)
Research Systems Unix Group
2)PreをDeveloperMode(MACからPreの中を操作することが出来る状態)にする。
ランチャの画面で以下のコマンド(コナミコマンド)を入力
upupdowndounleftrightleftrightbastart
するとDeveloperModeのアイコンが表示されるのでこれをタップ。
そしてスライドボタンをonにしてPreを再起動→これでOK!
3)母艦とPreを接続する。
USBケーブルで接続すると「MediaSync」、「USB Drive」、「Just Charge」とでるので、
「Just Charge」を選択するか何もしないでそのままほっておく。
4)terminalでnovaterm起動とPreへの書き込み許可指示。
・母艦でterminalを起動しnovatermと入力すると次のような表示になります。
root@castle:/#
・次のコマンドを入力しPreに書き込みが出来るようにする。
mount -o remount,rw /
5)PreにSSHサーバをインストールする。
さてここからが山場です。
呪文のようなコマンドを打ち込まないといけないので間違わないように。
terminalでroot@castle:/#となっている所に順に次のコマンドを入力していく。
入力後enterキーを忘れずに!!
cd /tmp
するとroot@castle:/tmp#という状態になります。次に
wget http://gitorious.org/webos-internals/bootstrap/blobs/raw/master/optware-bootstrap.sh
以後同様に順番で次のコマンドを入力していってください。
sh optware-bootstrap.sh
source /etc/profile.d/optware
cd /tmp
wget http://gitorious.org/webos-internals/bootstrap/blobs/raw/master/quilt-bootstrap.sh
sh quilt-bootstrap.sh
途中下記のように接続方法の設定とユーザー名およびパスワードの入力をせまられます。
How would you like to connect?
1)WiFi
2)EVDO
3)Both WiFi and EVDO
接続方法は1)を選択しユーザー名とパスワードは任意の文字を入力します。
ただしパスワードは入力しても画面上は現れず、しかも2回入力必要があるので、
落ち着いて間違わないように入力します。
後は Setup complete とでれば終了です。
Preを再起動すればOKです。
その後Preを嬲るためにSSHクライアントソフトのFUGUなどとPreを接続し
もぞもぞすれば終わりです。その辺の詳しい事はここを参照してください。
(ただし現在私の環境ではFUGUとPreを接続することは出来ていますが、
内容を書き換えたりしようとすると『ダメっ』て言われます→スキル不足です)
その3に続く
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